最近何かと耳にする「AI(人工知能)」。
突然ですが、AIについてみなさんはどのくらいご存知ですか?
今では身近な製品にも搭載されているAI。日々目覚ましい進歩を遂げています。
そのAIが人間を超える日がくるかもしれないと、考えたことはありますか?
今回は、「AIが人間を超える」と言われている2045年問題(シンギュラリティ)について調べてみた、お話です。
シンギュラリティ(技術的特異点)とはなにか?2045年に起こる?
人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)。または、それがもたらす世界の変化のことをいう。米国の未来学者レイ・カーツワイルが、2005年に出した“The Singularity Is Near"(邦題『ポスト・ヒューマン誕生』)でその概念を提唱し、徐々に知られるようになった
出典:コトバンク
人間の脳と違って、AIは改良され高度化していくことから、いずれ人間の知性を超える日が来るだろうという仮説です。
その”いずれ”は、論者により様々ですが、上のレイ・カーツワイル氏によると、
- 2029年には、人間を超えるAI(強いAI)が出てくる
- 2045年には、シンギュラリティ(技術的特異点)が起こる
⇒強いAIが優れたAIを作り、そのAIがさらに。。と全人類の知識を合わせても予測できない程の知性を手に入れる
と予測されていて、それぞれ「2029年問題」「2045年問題」と言われています。
レイ・カーツワイル氏は過去にも色々と予測をしていて、かなりの部分が的中しているようです。中には、2015年に「家庭用ロボットが家を掃除している」という予測もありました。
シンギュラリティ(技術的特異点)は2029年に起こる?
2045年に起こると予想されている「シンギュラリティ」ですが、その予測後にカーツワイル氏は「16年早まり2029年には起こるだろう」との見方を示しています。
2029年って。。10年後ですよ?!
論者によっては、シンギュラリティ自体起こらないという人もいますし、10年後の未来がどうなっているのか。予想が的中するか楽しみですが、少し不安もありますね。
まとめ
AIの発達により、私達の職業にも変化があると言われています。
今当たり前のようにある職業が、10年後もあるとは限りません。その逆も言えて、AIの発達で新しい職業が増えるでしょう。
どんな職業につくとしても、変わらず必要なものは「人間力」だと個人的には考えています。自分ではできないことがあったとしても、「この人のためならやってあげたい」と思われ、助けてもらえるかどうか。
娘には、勉強ができるかどうかよりも「人間力」の高い子に育ってほしいと思っています。