プログラミング教育必修化 PR

図書館でプログラミング教育!企業も新たな取り組みを実施

図書館, プログラミング教育
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2020年になり、4月のプログラミング必修化まで、いよいよ3か月ほど。

プログラミング教育業界がますます盛り上がりを見せる中で、プログラミング教育の場として、「図書館」も注目されています。

地域にある図書館ならば、安心して子供を送り出せますよね。

本記事では、図書館でのプログラミング教育について、企業の取組などをご紹介します。

企業が図書館でのプログラミング教育を実施

NECパーソナルコンピュータとレノボ・ジャパンは、2020年から教育市場向けに新しい試みを実施する。(中略)

2020年からは新たに、草の根からの教育活動の強化策として「図書館でのプログラミング教育」、ロールモデルの育成サポートとしてパソコンを活用することで実現する新たなロールモデルを提示する。

出典:NECPCとレノボ、2020年に図書館でプログラミング教育など子供対象の新施策を実施 | Impress Watch

記事内に出てくる図書館流通センター(TRC)は、日本全国の図書館(公共図書館・学校図書館・専門図書館)の管理業務を受託している企業です。図書館向けに書籍の販売も行っているみたいです。

この図書館流通センター(TRC)は、1年前の2018年12月に日販テクシード株式会社(旧社名:日販コンピュータテクノロジイ株式会社)(NCT)と公共図書館におけるプログラミングワークショップ実証実験を行っています。

この実験は、NCTのプログラミングロボット「こくり」を使用した、公共図書館でのプログラミングワークショップです。

その結果、検討課題はあったものの、「プログラミング教育」という新たな役割を担い、地域における公共図書館の価値も高めていきたい、としています。

図書館でプログラミング教育。何がメリット?

図書館でプログラミング教育(プログラミング体験)ができると、どんなメリットがあるのでしょうか?

  1. 土日、放課後、夏休み等の時間に利用できる
  2. 民間のプログラミング教室へ通えなくても、学外のサポートが得られる
  3. 図書館にはPC・インターネット設備が整っている

土日や放課後に利用できると、親としてはありがたいですよね。プログラミング体験に行って、そのまま関連図書やその他の本も借りてきたら、ますます嬉しい!

水戸市の図書館でプログラミング教室あります

2020年2月8日(土)に、水戸市立見和図書館でロボット「こくり」を動かすプログラミング教室が開かれます。

プログラミング教室 ロボット「こくり」をうごかしてみよう!|水戸市立図書館

他にも、お近くの図書館で開かれるかもしれないので、ぜひ図書館のHPをチェックしてみてください!

図書館でのプログラミング教育に期待!

図書館でプログラミング教育してもらえると、学外サポートの負担軽減・民間教室利用時の高い教育費への不安軽減など、親の心は少し軽くなりますよね。

企業に参画してもらえると、ますます安心。

図書館活用の取組はまだ始まったばかり。実施される図書館も少ないでしょうが、これから場所や回数が増えることに期待したいと思います。