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プログラムの基本処理はたったの3つ!「順次」「条件分岐」「反復(繰り返し)」

プログラムの基本処理3つ、順次・条件分岐・反復
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「プログラミングって、何やってるのかよく分からない。。。」

友人や家族に言われる言葉です。私も初めはそうでした^^;

でも実は、プログラムの処理の流れは、たった3つのパターンで作られています。

 

どんなに難しく見えるプログラムも、3つの組合せでできているって思うと、なんだか不思議ですよね。

今回は、プログラムの3つの基本処理「順次」「条件分岐」「反復(繰り返し)」についてご紹介します。

プログラムの基本処理は「順次」「条件分岐」「反復(繰り返し)」の3つだけ

プログラムは「順次」「条件分岐」「反復(繰り返し)」の3パターンを組み合わせて作られています。

あまり馴染みのない言葉が並んでますが、日常生活でも自然に行っている事なので、難しく考えなくて大丈夫ですよ!

それでは、見ていきましょう^^

基本処理① 「順次」

「順次」は、プログラムの基本中の基本。先頭から順番に、1つずつ命令を実行していきます。

例えば、「朝起きてから家を出る(学校に行く)まで」を順次処理で表してみます。

【朝起きてから、家を出る(学校に行く)まで】

  1. 朝起きる
  2. トイレに行く
  3. 顔を洗う
  4. 服を着替える
  5. ご飯を食べる
  6. 歯を磨く
  7. 学校へ行く

トイレは家を出る前に行くよ!とか、朝起きたらすぐ歯を磨くよ!とか、その辺りの細かいところは人それぞれ違うと思いますが、大体こんな流れで上から順番に動きますよね?

この「トイレに行く」とか「顔を洗う」などの1つ1つがプログラムでいう「処理(命令)」にあたります。

幼児用のプログラミングおもちゃでは、この「順次」の概念が遊びながら身に付くようになっているおもちゃもありますね。

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基本処理② 「条件分岐」

「条件分岐」は、「もし〇〇なら、××する」という条件付きの処理のことです。

例えば、「平日と休日の朝」を条件分岐で表してみます。

【平日と休日の朝】

  1. 目が覚める
  2. もし休日なら、そのまま寝る
  3. 休日でない場合(平日なら)、学校へ行く準備をする

※目覚ましかけてないの?などの細かい所は見ないでください。。。

英語同様、プログラミングでも「if」という文章を使って、「もし〇〇なら、××する」を表します。

基本処理③ 「反復(繰り返し)」

「反復(繰り返し)」は、「○○するまで、××を繰り返す」のように、同じ処理を繰り返したい時に終了条件付きで使います。

例えば、「カップラーメンを作る」処理を反復(繰り返し)で表してみます。

【カップラーメンを作る】

  1. カップラーメンにお湯を入れる
  2. 3分経過した?
  3. まだなら待つ
  4. ②③を繰り返す
  5. 3分経過したら、ラーメンを食べる

※これも、蓋を開けたり閉めたりなど細かい所は見ないで。。。

プログラムは、日常生活で何気なく行っていることを言語化して動かしている

私たちが日常生活で何気なく行っている、

  1. 順番に行う
  2. もしも○○なら、××する
  3. 条件付きで行動を繰り返す

ということを、コンピュータが分かるような言葉で書いて命令を伝えてあげること。これがプログラミングです。

ただ、コンピュータは人間と違って、「正確に」命令を出してあげないと、正しく動くことができません。この「正確に命令を出す」というのが重要ですが、プログラミングをやりながら少しずつ覚えていくことなので、初めは深く考えなくて大丈夫です。

例えば「冷蔵庫から水を取ってきて!」では、コンピュータには理解できない。

冷蔵庫の●段目の扉を開けて、〇段目にある××(水)を▲▲まで持ってきて。と、具体的に指示する必要がある。(これでもまだ大雑把。冷蔵庫の位置を教えたり、もっと細かな命令が必要)

まずは「順次」「条件分岐」「反復(繰り返し)」の基本処理を、実生活やプログラミング体験を通して意識することから始めてみましょう^^

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