自宅で簡単にできるプログラミング教育として、注目されているのが
『プログラミングおもちゃ』
ググってみると、プログラミングおもちゃのおすすめ記事ばかりが目に入ります。
でもプログラミングおもちゃって、本当にいいことばかりなの?
と慎重な方は疑問を抱くはず。
そこで今回は、エンジニアとママの両視点からプログラミングおもちゃのメリット・デメリットを考えてみました。
- 自宅で子供とプログラミングおもちゃを使ってみたい
- 友人に・孫にプレゼントしたいので、プログラミングおもちゃの良さ(悪い所)を知りたい
- プログラミングおもちゃのメリット・デメリットが知りたい
プログラミングおもちゃとは?
文字通りですが。。。
プログラミング(的思考)を遊びながら学べるおもちゃのことです。
思った通りにおもちゃを動かすには、どのように操作したらよいか
これが多くのプログラミングおもちゃの基本です。
例えば、スタートとゴールがあるときに、
”スタートに置いた車をどう動かしたらゴールまで運べるか”
みたいなことを考えます。
\ 幼児に大人気のアンパンマンでプログラミングならこれが有名ですね /
プログラミングおもちゃのメリット
プログラミングおもちゃのメリット①
文字が読めなくても大丈夫!
プログラミングおもちゃは「おもちゃ」なので、文字が読めなくても大丈夫
はじめにある程度使い方を教えてあげれば、文字が読めなくても使えます。
おもちゃごとに”一応”使い方は決まっています。でも時に子供は、大人が想像していないような遊び方をするものです。それが子供にとっては、楽しくて仕方ない!ってこともあるので、その時は見守りましょう(笑
プログラミングおもちゃのメリット②
プログラミングの概念が自然と身につけられる
プログラミングおもちゃは、パソコンを使わずに遊び感覚で自然にプログラミングの概念やスキルを学べます。
親世代には非日常に感じるプログラミングも、子供世代では日常のものとして扱えるようになるでしょう。
プログラミングおもちゃのメリット③
親がプログラミングを知らなくても大丈夫!
プログラミングというと、コードを書くイメージがありませんか?
最近耳にするビジュアルプログラミングは、コードこそ書かないものの、使い方が分からないと教えてあげられません。
中には、「ビジュアルプログラミング楽しそう!」と、子供と一緒に楽しめるパパママさんもいらっしゃると思いますが、仕事や家事で忙しい中、他の勉強にまで時間を取られたくない方もいますよね。
そんな方におすすめなのが、プログラミングおもちゃです!
子供が使えるように簡単にできていて、説明書までついています(笑
案外子供は、さらっと使えるようになるかもしれません。
「ママにも教えてー」と子供に先生役をお願いしたり、一緒に「どうやるのかねー」と考えるのも楽しいですね。
プログラミングの知識がなくても、プログラミングおもちゃなら子供と遊びながら、親も一緒に勉強できちゃいます。
プログラミングおもちゃのメリット④
手を動かすので、記憶に残りやすい
座学で学習したり本を読んだりするよりも、プログラミングおもちゃを使って手や(場合によっては)体を動かすので、より記憶に残りやすいです。
子供時代の貴重な時間。
遊びを通して楽しみながら、勉強もできるといいですね!
\ ダンボール等の身近な素材で作られたロボット embot /
プログラミングおもちゃのデメリット
プログラミングおもちゃのデメリット①
高価なおもちゃが多い
面白そうなプログラミングおもちゃほど、高価なものが多いです。
安いものでも5000円ほど。
それだけに、子供が飽きてしまわないか心配。
プログラミングおもちゃを購入する際には、
- 子供の「好き」に合わせたプログラミングおもちゃ(ロボット・レゴ・ゲームetc)
- 飽きても「おもちゃ」として使えるプログラミングおもちゃ
を選んで、せっかく買ったおもちゃが
「使われなかった。。。」
なんてことがないようにしたいですね。
プログラミングおもちゃのデメリット②
電池で動くおもちゃが多い
プログラミングおもちゃを見て気づかれた方もいるでしょうが。。。
ピカピカ光ってます。電池が必要です^^;
電池のおもちゃは避けたいな。。。という方もいると思いますので、そのような方にはおすすめできません。
電池不使用のおもちゃもありそうですが、多くは使用されています。プログラミングおもちゃを選ぶ際には注意してください。
\ プログラミングの本なら、電池いらずですよ! /
子どものプログラミング学習におすすめ!「なるほどわかったコンピューターとプログラミング」
プログラマー的思考法を育む知育絵本「ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング」
プログラミングを学ぶ前に読みたい!「アルゴリズムえほん」(フレーベル館)
プログラミングおもちゃのメリット・デメリットまとめ
自宅で簡単にプログラミング教育ができるプログラミングおもちゃ。
子供が小さいうちから始められることは嬉しいポイントです。
一方、購入にかかる費用は高め。種類が増えてきているので、子供に合ったプログラミングおもちゃを選んで、楽しくプログラミングを学んでいきたいですね。
\ 自宅でロボットプログラミングを始めたい方はこちら /
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