2020年から始まる小学校のプログラミング教育必修化。それに伴い、子どもの習い事でも「プログラミング」が注目されています。
お金と時間をかけて習い事をさせるのだから、子どもには楽しく通ってほしいし、何かを得てほしいと思うのが親心。
プログラミング教室は市場拡大中のため、これからしばらくスクールは増えていくでしょう。慎重に選ばないと、色々と残念な結果にもなりかねない。
そこで今回は、プログラミング教室の種類について調べてみました。プログラミング教室を探す際に、まずコースを絞る参考になさってください!
- 子どもの習い事にプログラミング教室を考えている
- プログラミング教室で何ができるようになるか分からない
- プログラミング教室にはどんな種類があるのか知りたい
もくじ
プログラミング教室は大きく3種類に分類できる
プログラミング教室の種類は、大きく3つに分類できます。
- モノづくり系の教室
- クリエイティブ系の教室
- 初心者向けの教室
それでは、1つずつ見ていきましょう。
種類① モノづくり系教室
レゴブロックやマイクロコンピューター(小型コンピューター)等を使って、ロボット・作品作りを行うプログラミング教室(ロボット教室)です。作るものが明確になっているためゴールが分かりやすく、モノづくりが好きな子どもは取り組みやすいでしょう。
- ブロックや工作などモノづくりが好きな子
- 1度やりだすと熱中してしまう子
具体的な教材としては、
上記の他に、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機器を使って、オリジナル作品を制作する教室もありますよ。
教材として使われているレゴや電子工作部品(ラズパイ・マイクロビット)は、個人で購入もできます。親子で楽しみたい場合は、プログラミング教室へ通う前に自宅で楽しむ方法もありますね。
今個人的に気になっているものは、自作できる鉄腕アトム!デアゴスティーニのように全70冊で作れ、講談社から出ています。2019年秋の話題となっているラグビーワールドカップ機能も対応されていて、「ラグビーワールドカップ」と話しかけるとルールや名言・格言などを話してくれるみたいです。ただ、気になるし作ってみたいけれどお高い。。。
種類② クリエイティブ系教室
パソコンを使って、動画・ゲーム・アプリ制作を行うプログラミング教室です。子どもに人気の高い「YouTube」の動画作成もこの分類に含まれます。自分で想像したものを形にできるのがクリエイティブ系プログラミング教室の特徴です。
- パソコン操作にある程度慣れている子
- YouTuberに興味がある子
- オリジナルのゲームを作るのが好きな子
具体的なコースとしては、
- 動画制作
- ゲーム、アプリ制作
などがあります。
YouTube制作に特化した教室もありますよ。対象は小学生で、2018年『子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門』キッズデザイン賞を受賞しています。
子どもたちのやりたい!をカタチに YouTuber Academy
種類③ 初心者系教室
パソコンやタブレット操作の基礎から始めて、ITスキルや論理的思考力・表現力・主体性等の力が身につく教室です。初心者系教室であれば、未就学児が対象になっている教室もあります。年齢に合わせて、スクラッチやスクラッチジュニアなどのビジュアルプログラミングを体験し、出来た作品の発表を行います。
- パソコン操作の経験が少ない子
- ビジュアルプログラミングに興味がある子
- 未就学児
パソコン機器に抵抗あるけれど、プログラミング学習が気になる。そんな方は、アンプラグドでのプログラミング学習がおすすめです。アンプラグドのプログラミング教室もありそうですが、まずは親子で家庭学習から始めてみると、一緒に楽しめてかつ経済的ですよ!
通いたい(通わせたい)プログラミング教室の種類は明確にしておこう!
プログラミング教室を選ぶ前に、どんな種類の教室があるか知っておくと、少し選びやすくなりますよね。プログラミング教室に通うことで何をしたいか、何ができるようになりたいかを明確にしておけるといいですね。
とは言っても、目的がはっきり決まらない場合や、なんとなく気になる教室がある場合も。そんな時はまず体験授業へ行ってみましょう!自分でも気づかなかった興味関心が出てくるかもしれません。
体験授業は無料で行われていることが多いので、ぜひお子さんと一緒に保護者の方も楽しんでください!