幼児に大人気のアンパンマン。2019年10月に「アンパンマンドライブカー」というプログラミングおもちゃが発売されました。
※2019年度の日本おもちゃ大賞(共遊玩具部門)受賞
鼻がピカピカ光るアンパンマンカーを、ゴール(目的地)目指して走らせることで、考える力を育みます。
まだまだアンパンマン好きな我が家の3歳児と遊んだので、今回は「アンパンマンドライブカー」の遊び方やおすすめポイントをご紹介します!
- 子供がアンパンマン好き
- 幼児期のプログラミング学習に興味がある
- スマホやタブレットを使用せずにプログラミング学習させたい
もくじ
「アンパンマンドライブカー」の遊び方
「アンパンマンドライブカー」は、子供の成長や好みに合わせて3つのモードから遊び方が選べます。
- 赤ボタン:1動作ごとに動かせるモード
- 青ボタン:まとめて動かす、プログラミングモード
- 緑ボタン:自由に走るモード
それでは、1つずつ見ていきましょう!
【STEP1】1動作ごとに動かせるモード
アンパンマンカーの矢印ボタンを押すたびに、1コマ進んだり回転したりします。1押し=1動作(命令)で、押したボタンの動作を理解しやすいのがポイント。
娘も初めはこの赤(①)ボタンのモードから遊び始めました。
【STEP2】まとめて動かす、プログラミングモード
アンパンマンカーの矢印ボタンをまとめて押し、最後に「アンパンマンボタン」で決定。ボタンを押した順番にアンパンマンカーが進みます。慣れない初めのうちは難しいです(3歳児の場合)。
【STEP1】の赤(①)ボタンモードで慣れた後、この青(②)ボタンモードで遊んでみましたが、回転(右・左)が入ると、やっぱり難しそうです。
いまのところ、このモードでは前後矢印だけ使って、行きたいところまで何回押すか。。。という遊び方をしています。
自由に走るモード
アンパンマンのマーチが流れて、アンパンマンカーが自由に走ります。矢印ボタンを使って操作できなくても、子供はこれだけで十分楽しめる優れモードです。
「アンパンマンドライブカー」の対象年齢と価格
「アンパンマンドライブカー」の対象年齢は3歳以上。年齢が上がりすぎるとアンパンマンブームが過ぎるし、個人的には3歳前後~小学校上がる前くらいがちょうどよさそうに感じました。小学生には簡単かも。。。
価格は、通販サイトによってはお手頃価格ですが、電池が必要です。
対象年齢 | 3歳以上 |
---|---|
価格帯 | 5,000円以下 |
内容 | 本体(アンパンマンカー)、マップシート、もんだいカード×12枚 |
身につく能力 | 問題解決力 |
アプリのダウンロード | 不要 |
電池の使用 | 要(単4電池×3本【別売】) |
中に入っているもの
中には、
- 本体(アンパンマンカー)
- マップシート
- もんだいカード×12枚
が入っています。電池(単4×3本)は入っていないので、別途用意しておきましょう!
問題カードの裏面には、進み方の答えが記載されています。
「アンパンマンドライブカー」のおすすめポイント
「アンパンマンドライブカー」のおすすめポイントは、
- ボタンを押すだけで動かせる、シンプルな機能
- 幼児期からプログラミングを体験できる
- 文字が読めなくても大丈夫
- アンパンマンカーだけでもおもちゃとして遊べる
- アンパンマンカーが丈夫(に見える)
の5つです。順番にご紹介します。
おすすめポイント① ボタンを押すだけで動かせる、シンプルな機能
【STEP1】の赤(①)ボタンモードを使えば、矢印ボタンを押すだけですぐにアンパンマンカーが動きます。押すとすぐに動く仕組みはシンプルで分かりやすくて、幼児には特に嬉しい機能ですよね。
成長に応じて【STEP2】の青(②)ボタンモードにできたり、緑(③)ボタンで自由に走らせたりと違う遊び方ができるのも、飽きずに使うためには嬉しい機能です。
おすすめポイント② 幼児期からプログラミングを体験できる
パッケージには「初めてのプログラミング!」とあります。
『プログラミング』と聞くと、英数字がずらずら並んでいる文字で書かれたものを想像しがちですが(私だけ?!)、コンピュータが動くように命令(プログラム)を作ることが『プログラミング』と言われています。
そのため青(②)ボタンモードのように、アンパンマンカー(コンピュータ)に動いてほしい順番で矢印ボタン(命令)を押してから、アンパンマンボタンを押す(コンピュータに伝える)ことはプログラミングの第一歩。。。というか、立派なプログラミングだと思います。
おすすめポイント③ 文字が読めなくても大丈夫
目的地には分かりやすいイラストが描かれているので、それだけでどこかが一目瞭然。
大人が文字で「こうえん」と伝えても、子供はイラストで理解できると思います。娘(3歳半)の場合は、12か所ある全てのカードの目的地がちゃんと伝わりました。文字が読めなくても問題なく使えています。
おすすめポイント④ アンパンマンカーだけでもおもちゃとして遊べる
付属のマップシートを使わなくても、何か目印(ゴール)を決めれば、アンパンマンカーのみで楽しめます。娘はお気に入りのぬいぐるみ(ネコ)をしゃべらせて(私がしゃべってる)、ネコちゃん目指して走るという遊び方をしています。
他にも、アンパンマンの後ろに小さな人形を載せて運んだり、自由に走らせて一緒に歌ったりして楽しんでいます。
おすすめポイント⑤ アンパンマンカーが丈夫(に見える)
本体のアンパンマンカーは想像よりもしっかりしていて、少し落としたり叩いたりしたくらいでは壊れにくそう。
誤って「踏む」もありそうですが、軽くなら踏んでも壊れないかな?!という感じがします。
「アンパンマンドライブカー」の注意点
おすすめポイントが多い「アンパンマンドライブカー」ですが、ここでは注意点を2つご紹介します。
注意点① マップシートが破れやすい
付属のマップシートはペラペラな紙なので、破れやすいです。我が家の場合は、使ったその日に一部破れてました。(娘は荒っぽい方ではないと思いますが^^;)
注意点② 子供がアンパンマンに飽きる可能性
アンパンマン好きにはたまらないものの、裏を返せばアンパンマンに飽きたら使わなくなる。。。という可能性があります。一時終わったように見えた娘のアンパンマンブーム。気づいたら再燃してますが、いつまで続くことやら。
アンパンマンと一緒に、楽しく考える力を育もう!
「アンパンマンドライブカー」は大好きなアンパンマンがしゃべったり音楽が流れたりするので、子供の目のキラキラ感が違います。なぜか夫もはまっていて、もっと早く買えばよかったと大絶賛。
アンパンマンと一緒に、楽しく考える力を育めるといいですね。