普段、子供と過ごす時間の長いママ。
必然的に子供を注意する役目もママに回ってきている、そんなご家庭も多いのではないでしょうか。
それでも、たまにはパパが怒ることもありますよね。
その時、パパはどのような叱り方をしているでしょうか?
我が家では、これだけはやめてほしい「叱り方」を決めているので、ご紹介したいと思います。
もくじ
「ママに怒られるから」という叱り方はやめて!
パパが娘を叱るとき、「ママに怒られるからダメだよ!」と言っている事があります。
これ、よくある光景ですよね。
「先生に怒られるから」「お店の人に怒られるから」
対象がママ以外でも、色々と活用方法はありまして(笑
叱り方として、すごく言いやすい方法だと思いますが、「誰かに怒られるからやってはいけない」というのは違うのです。
「ママに怒られるから」をやめてほしい理由
「ママに怒られるから」という叱り方をやめてほしい理由は、2つあります。
1.「なぜやってはいけないのか」を正しく教えたいから
最近あった出来事です。
娘が、お箸を少し太くしたような2本の部品(パパが車の中から持ってきた)を持って遊んでいました。
危ないので、それを娘から返してもらってしまうように、パパにお願いしました。(私は調理中)
すると、例の決まり文句。
この場合、ママに怒られるからではなく、娘が怪我をするかもしれなくて、危ないからだめなんですよね。
「〇〇に怒られるから」という場合、本当にやってはいけない理由が、正しく子供に伝わっていないことが多いです。
2.ただただママが悲しいから
2つ目の理由は単純で、言われるとママが悲しいから。それだけです!
ママだって、叱りたくて叱っているわけではないんです。
できることならパパの役になって、いつもニコニコ、なだめ役になりたい。。。
でも、ダメなものはダメとしっかり言うことも大切。それは子供が健康に安全に育っていくためには必要なことです。
それなのに、「怒る人」として認識されるのは悲しいです。しかも大好きなパパのせいなんて。
同じように学校の先生も、怒りたくて怒っているわけではないと思います。(そう信じたい)
まとめ
意識しないと、つい言ってしまいがちな「〇〇に怒られるから」フレーズ。
でも意識することで回数が減るのであれば、そうしてほしいし、自分も気を付けたい!
なくなるのがベストですが、まずはベターから。
「〇〇に怒られるから」を理由にすると、対象にされた相手を「怖い人」「怒る人」⇒「(ちょっと)嫌な人」としてしまいそうなので、子供にも悪影響だと思っています。
そしてこれが一番。本音は、
それだけです。
大好きな子供には、ママを好きでいてほしいです。
パパやおじいちゃん、おばあちゃんもぜひママのためにご協力ください!